テンマクデザインの火バサミ・キングトングが焚き火に便利!『小枝までつまむことができます』
2018/09/20
どうも、焚き火好きのぱんくです。
焚き火を見ているとなんだかリラックスできるので、ついつい燃やしちゃいます(笑)
そんな焚き火ですが、楽しむためには火バサミを使って定期的に薪をくべなければなりません。
今回は火バサミの中でも評判の良いテンマクデザインの”キングトング”を買ってみたので、早速レビューしたいと思います。
目次
テンマクデザイン キングトング
キングトング(KING Tongs)は、2015年度のGOOD DESIGNを受賞したテンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)の火バサミです。
見た目でちょっと変わったデザインは、シーカヤック界のレジェンド・仲村氏が長年使用していた自作トングが元になっています。
なんと中村氏は20年以上焚火だけでツアー中の食事を作っていた強者で、シーカヤックだけではなく焚き火のプロでもあるのです。
そんな焚き火のプロならではのこだわりがこのキングトングからは見て取れます。
小枝も掴める操作性
キングトングの一番の特徴は小回りの効く操作性。
トングの先端が特殊な形状になっていることで、爪楊枝ほどの細かな枝までも掴むことができるようになっています。
そのため、薪を余すことなく使うことができたり、薪の配置を細やかに変えたりすることができます。
へたりにくいばね構造
キングトングのばねはM字に折れたような特殊な形状をしています。
この形状のおかげで薪を強く掴んだり、または大きく広げて大きな薪を掴んでもへたりにくくなっています。
バネの部分は特に壊れやすいところなので、この部分が丈夫なのは嬉しいポイントです。
ダッチオーブンのリフトも可能
キングトングの先端に引っ掛けるようにしてダッチオーブンを持ち運べるようになっています。
薪をいじりながらダッチオーブンも移動できるのは非常に便利なので、ダッチオーブン好きの方にはぜひ試していただきたい火バサミとなっています。
バリエーションは全部で3種類
キングトング
- 長さ:395mm
- 重さ:157g
- 素材:ステンレス
ノーマルキングトングで、普通の使い方だったらこちらでOK。
1000円前後で買うことができ、コスパもいい火バサミです。
革巻きキングトング
- 長さ:395mm
- 重さ:168g
- 素材:ステンレス、革
持ち手部分にミモザの樹皮でタンニンなめしされた栃木レザーが使われた一品。
経年変化が楽しむことができ、使い続けることでどんどん愛着が湧いてくる火バサミです。
キングトング【S】
- 長さ:180mm
- 重さ:60g
- 素材:ステンレス
小型焚火台に最適なサイズの火バサミ。
ノーマルのキングトングと比べて半分以下の長さしかなく、持ち運びが楽々な火バサミとなっています。
キングトングを一度お試しあれ!
今まで火バサミについて特に考えたこともない方も多くいると思いますが、このキングトングはなかなかいい感じです。
使っていても単なるトングではなく『なるほど、これが火バサミか』と思うことが多く、火バサミの重要性を感じることができます。
価格もさほど高くないアイテムなので、今までテキトーな火バサミを使っていた方はぜひ一度キングトングにチャレンジしてみてください。